邂逅…2011/10

2011年の10月に、ネットの通販サイトでこいつと出合ったんです。~城代トシフミ

その時は、別にペットの生体販売について、その様々なスタイルにあれこれコメントできるほど知識も無ければ哲学もありませんでしたよ…

ただ、「ペットショップで実物を抱っこでもしてみてから買った方が安心かな…」とか「生き物を買うのに通販なんてやっぱマズいだろ…」とかそういうもやもやした気分の中で、このような写真をプリントして持ち歩き…「やっぱこいつは愛せるかも…」というある一種のノリで購入した事は正直に白状しておきます。

後から得た知識としては、通販だろうと何だろうと、とにかく生後3ヶ月から4ヶ月…いや場合によってはもっと長く生みの親の元で母乳を飲み、遊び方の指導を犬同士で直接受けた仔犬が望ましいだろう…という事を知り、結果オーライだったなと今でも思ってはいます。

犬達は…いつでも本気(マジ)!?


雪山登山なんて遊びですよ…ええそうですとも…

だけど奴らはそんな事一切知らずに
ひたすら付いて来てるのです。

「何だこの寒さは…」
「よほど美味い肉がこの先にあるのか…」
「でも匂いが全く無いというのが訳わからん…」
「今日は何処に寝るんだろう…」
「てか今すぐ下に降りないと死ぬかも…」

くらいの漠然とした思考に似た電気信号が、
その脳みそでパチパチ火花を散らしているのは、
間違いないと思うのです。

それならそれで、ある程度本気で遊ばないと、
奴らに失礼だろうな…

と考えているのですよ、私は…

●城代有里砂