動き
「待て」の合図で、先ずは待たせます。
安全なステップで立ち止まり、アイコンタクトか小さな掛け声で……
速やかにMove!
大体は主人が通ったライン、又は自分に合ったラインで駆け上がり……
そして次の合図で再度「待て」……
すれ違い登山者がいる時は速やかに6ミリくらいのパラコードでアンザイレンのスタイルに出来るよう準備してあり、犬が前を歩くシーンは絶対にありません。
ロングリードで犬にやりっぱなしの行動をさせ、後ろから息も絶え絶えに付いていくだけの状態で「犬をコントロールしてる」なんて思い込んでる勘違いの登山者には、、もはやズバッとその場で進言いたします。
ともあれ……大体の急登はこの繰り返しで登っていく事になるのですよ。
時々、とてもお行儀の良い、スマートな犬連れチームにも出会います。
昨今は、他の犬だろうと人間だろうと、だれかれ構わず唸ったり吠えたりの攻撃性を露にする……飼い主にエネルギーを吸い取られた気分障害の犬たちが、セラピー犬だの救助犬だのという名前を与えられて何処にでも出没するので……このように落ち着いた犬達とのすれ違いはとても気持ちよい瞬間です。
peace of mind
旅の最中だろうと、寝床だろうと……四本脚のこヤツらの望みは「心の平穏」だと確信する今日この頃です。自立前の人間の子供と同じですね。 飼い主満足度向上の遊びのために犬を興奮させっぱなしで、全くフォローされないよりは、、強いリーダーシップに支配されて、安心できる方がはるかに幸せなんです。だって彼らを「自立」させるという選択肢は……今の人間社会には存在しないわけで……
だからこのように……ガス晴れ待ちの間に頭蓋骨をグリグリされてもガマンガマン……
我が家のサニー、8歳になりました。ボーダーコリーとしては堂々の体躯に、ますますエネルギー漲っています。
1年が速いな……orz……